チタン製キャリパー連結ボルト
2008年1月6日

一般的にチタニューム(チタン)と言う金属が非常に軽く、なおかつ高強度な事は周知の事実ですよね!
いまや、メガネフレームから骨折時の骨を繋ぐボルトまでチタン製が主流になってます(厳密に言えば材質が違う)
しかし、高強度・高硬度のため切削性が極めて悪く、なおかつ鋳造は極めて困難!
強酸化元素のため溶接も難しく、靭性(伸び)が低いので曲加工も至難の業!
そんな金属なので、製造コストが異常に掛かるのが最大のネック
でも、その軽さと強さは非常に魅力的で、レース部品としてワークス車両などに採用されてるのは御存知の通りです。

そんな材質の製品をXBユーザー向けに作ってる、Buell-LEOさん
ローターボルト、アクスルシャフトと作ってこられて今回キャリパーの連結ボルトを作られたので装着してみる事にしました


一連のチタン製品はベータチタニューム社に依頼をして作っておられます。
アクスルシャフトは切削行程だけで3日とか・・・
たかがボルト、されどボルトですね!

表面処理が実に美しいです!
こういう機能美は個人的に大好きです!

世界でXBだけが使ってるZTLブレーキシステム
初めて見た時は感動しました!

ホイールは外さなくても作業は出来ます!
また、キャリパーに挟んでるメガネレンチも気にしないで下さい(笑)

作業は至って簡単!
4本のキャリパー連結ボルトを1本抜いては、1本差し込む!
絶対に4本同時に外さないでください。
順番は特にないと思いますが、気分的に”内・内・外・外”と交換しました。

ノーマルボルトとの比較です!
うん!美しい!!(笑)

ネジロック剤は恒久的な物が良さそうですが・・・
いつもの高強度を使ってます(^-^;


(非常に熱が掛かるので余り意味無いかも?)

ブレーキホースが邪魔になります!
日頃フルードの交換を余りされていない方はこれを機会にどうぞ!(笑)

不精者の私はバンジョーボルトを緩めた際に、エアーが入らないようにブレーキに圧を掛けながら行いました。
圧が抜けきる迄にホースを振ります。
ボルトの緩め具合が実に微妙!!

ノギスは気にしないで下さい(笑)

ボルト交換だけならなれてない人でも10分で出来ます!
紫色のボルトの頭が良い感じです(^o^)
最上位のレーシングキャリパーというのはモノブロック構造(一体構造 削りだし)が上道なのですが、いかんせんバカ高い!
バイク用の4POTで25万円/個ぐらいかな?
で!通常はどうしてるかというと、キャリパーを左右分割にしてボルトでくっつけてる訳ですよね!
で・・・その時に重要なのが、本体の剛性はもちろんですが、連結ボルトの剛性も必要なわけで・・・
ブレンボ社製レーシングキャリパー(削りだしで13万/個程)も2年程前にこのボルトをチタン製にチェンジしてますね!

価格はボルト四本と考えると「なんで??」となっちゃいますので、ブレーキチューニングパーツと考えれば純正パッドの2/3の価格で買えるので納得できるかと思います

んで!肝心のインプレッションは、ブレーキフルードを交換した時のような印象!と言えば解りやすいかと・・・
ダイレクト感がより増し、良い感じです(^o^)

(今回、フルード交換したくなかったのは交換してしまうと使用前後の印象がフルード交換した為か、ボルトを変えた為か、その両方か、解らなくなるのを避けたかった為です。 )

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